2016年11月09日

大腸ポリープを撃退するのはフルーツたっぷりのジュース

大腸ポリープは果物をたくさん食べると減らせるで紹介したように大腸ポリープを撃退することが大腸ガン予防になるということでフルーツたっぷりのジュースの作用についてです。

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大腸ポリープの発生や再発を防ぐには、果物を積極的にとることが役立ちます。野菜に比べて食べやすいイメージがあるためか、食後のデザートに果物をとっている人も多いのではないでしょうか。甘みもある分、食べることが苦になることはほとんどありません。
フルーツをたっぷり摂るためにはやっぱりジュースが最適です。

私は、大腸ポリープの発生や再発を防ぎたい場合、3〜4種類の果物で手作りしたポリープ退治ジュースを、1日当たり600cc(コップ3杯分)以上飲むようにおすすめしています。実をいうと、ジュースは、大腸ガンを含めたガンそのものの予防にも、極めて有効です。

ジュースに使用する果物は、基本的に旬のものなら何でもOKです。ここでは、2種類の作り方を解説します。グレープフルーツとレモン以外は、ミキサーよりも栄養素や細胞が壊れにくいジューサーにかけるのがポイントでもあります。

レモン・リンゴ・グレープフルーツジュース
リンゴ・グレープフルーツ・レモンの3つを使ったジュースです。リンゴは腸内環境をよくする働きが強いし、グレープフルーツやレモンには活性酸素を消すビタミンCが多く、遺伝子の変異を防いでくれるので、特に大腸ポリープの予防に適しています。グレープフルーツのかわりにアボガドを使うのもおすすめです。適度な植物油も摂れます。
リンゴ・野菜ジュース
ふだん野菜を十分とれない人は、果物と野菜を混ぜたジュースを作るのもいい方法です。大腸ポリープやガンの退治に適した野菜の代表は、ニンジンとキャベツです。ニンジンは、ガンの食事療法にも多く用いられ、特に免疫力(病気から体を守る力)を強めたり、活性酸素を消しベータたりするβ −カロテンが豊富です。キャベツには、胃腸の粘膜を保護したり、大腸内で有害物質の発生を抑えたりする働きがあります。なお、ニンジンにはビタミンCを破壊する酵素が含まれるとされますが、微々たる量なので気にする必要はありません。どうしても気になるなら、先にニンジンにレモン汁をかけてください。
フルーツジュースで摂れる栄養や成分は、食物繊維、クエン酸、ビタミンCです。

食物繊維は、特にペクチンなど、水溶性食物繊維が有効。腸内で善玉菌を増やして悪玉菌の増殖を抑えたり、便秘を解消したりする働きがある。ヨーグルトに多い乳酸菌と並んで、腸内環境をよくするうえで欠かせない栄養素です。
リンゴ、アボガド、イチゴ、にんじんなどです。

クエン酸は、体内のクエン酸回路を正常に働かせる働きがあり、細胞の異常な増殖やガン化を防ぐと考えられる。レモン、グレープフルーツジュース、ミカンなどです。

ビタミンCは、遺伝子を傷つけ、変異させる有害な活性酸素を消す働きが強い。ニンジンに豊富なβ-カロテン、野菜や果物に広く含まれるポリフェノールも同じ。レモン、グレープフルーツ、イチゴ、ピーマンなど。

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posted by ガンと生きる at 10:17 | Comment(0) | 大腸ガン
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